口もと かみあわせ

4月からの就職に間に合わせたい

受け口と長い顎が気になっていたAさん(22才)の場合、4月からの就職に間に合わせたいというご希望でした。就職後に矯正装置が付いているのは構わないが、顎が長く出ている感じや、口元の突出感は、それまでに直しておきたいとのことです。
そこで、まず手術をして顎の形を整えるサージェリーファースト・アプローチを計画しました。

2月19日

手術の2週間前に、上下の歯に矯正装置を付けます。

3月6日

手術で上顎を上に短くし、かつ後方に下げます。下顎は術前に計画した咬合になるようにスプリントと呼ばれるものを使って合わせ、プレートを使って固定します。出血量は約300ccで献血より少ない程度でした。

3月9日

術後の経過は順調です。咬合は安定していましたので、顎間固定のゴムも不要です。

3月18日

腫れも収まってきました。歯を動かす治療がスタートです。

5月20日

かなり動いてきました。

8月10日

もうほとんど噛める状態です。もう少しだけ調整します。

9月21日

矯正装置が外れました。あとはリテイナーを夜だけ使ってください。
ここまで6ヶ月間の通院でした。次回は6ヶ月後にいらしてください。

遠方からご来院されたAさんでしたが、術後4回の通院で6ヶ月間の矯正治療を終えることができました。手術を先に行うサージャリーファースト・アプローチが効果的だったと言えます。開咬も改善し、滑舌もよくなったとたいへん喜んでいらっしゃいました。




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口もと かみあわせ

1週間で職場復帰したい

受け口が気になっていたBさん(25才)の場合、どうしても休みが5日しか取ることができません。また、仕事の関係で頻回の通院が難しいとのことでした。そこで土日をはさんで1週間の休暇で職場に復帰することを目標に、治療計画を立てました。
Bさんの場合も、まず手術をして顎の形を整えるサージェリーファースト・アプローチを行い、その後に矯正を行うこととしました。受け口の程度はさほど強くありませんでしたので、下顎を後ろに下げる下顎矢状分割 SSROセットバックを行う予定になりました。

10月9日

仕事が終わってから、クリニックにいらっしゃいました。上下の歯に矯正装置を付けて、手術の準備は終了です。職場の方には、矯正治療を始めることにしたと、言ってあるとのことでした。

10月23日

手術当日の朝に、来院して頂きます。
手術で下顎を後ろに下げ固定しました。出血は100ccほどでほとんどありません。しばらく休んだあと、自宅に戻り安静にしていました。ご家族と同居されていましたので、食事のことなどあまり心配はありませんでした。

11月14日

術後の経過は順調です。腫れも収まってきたところで、歯を動かす治療がスタートです。
職場の方には、矯正のために親知らずを4本抜いたので、こんなに腫れています!と言ったら、とてもいたわってもらったようです。もちろん、手術のことは、だれも気づきませんでした。

11月23日

ワイヤーの調整をします。ちょっと痛むかもしれません。

12月23日

装置があたって、ときどき口内炎ができて辛いようですが、もう少しですので頑張りましょう。

1月24日

ほとんど噛めるようになってきました。もう少しだけ調整します。

2月23日

最後の微調整です。

4月11日

噛み合わせができました。装置を除去します。
ここまで、手術後6回の通院、6ヶ月ですべて終了しました。
あとは、リテイナーを夜だけ使って頂き、1年ほど様子をみましょう。
6ヶ月後にいらっしゃって下さい。

長期休暇が取れなく、また矯正治療の通院が困難なBさんでしたが、大きな問題なく約半年で、すべての治療を終了することができました。これも手術を先に行うサージャリーファースト・アプローチの魅力です。




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口もと かみあわせ

反対咬合があるが、顎が小さい感じがする

受け口が気になっていたCさん(21才)は、反対咬合なのですが、おとがい(顎の先端)の位置がかなり下がった印象でした。
歯科大学病院では、噛み合わせには関係なく美容の内容なので、できないと言われて治療を迷っていました。顎変形症の治療においては、噛み合わせはもちろんですが、顔の印象もたいへん重要です。
クリニックでは、上顎骨切り術とおとがい形成を組み合わせる手術方法を行いました。

バランスがとてもよくなり、とても満足されています。

保険を使った治療では、噛み合わせの改善を主な目的としますので、しばしば見た目についての要望が取り入れられないことがあります。これは、仕方のないことかもしれません。





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口もと かみあわせ

とにかく会社を休めない

小さい頃から、顎が小さいこととガミースマイルで悩んでいたDさん(29才)。
手術を受ける決心がなかなかつかなかったようですが、30才になる前にちゃんと直そうと思ったそうです。
ただ、仕事の方も順調でなかなか休みを取れないというのが、一番のネックでした。

11月4日

ご相談にいらっしゃいました。年末年始の休暇を使って手術をお受けになることになりました。

12月11日

仕事帰りに受診され、矯正装置をつけました。

12月27日

手術で上顎を上に短くし、かつ後方に下げます。下顎は術前に計画した咬合になるようにスプリントと呼ばれるものを使って合わせ、プレートで固定します。おとがい形成も行いました。
術後の経過は順調でした。

1月4日

検診に来院されました。腫れは少し残っていますが、明日から仕事に復帰される予定です。

3月19日

矯正治療も順調です。

6月10日

もう少し調整します。

8月2日

矯正装置が外れました。終了です。リテイナーを夜だけ使ってください。
手術から8ヶ月間。結果に満足されているようです。

年末年始のお休みを使って、手術を受けたDさん。仕事にも支障を来すことなく、手術を受けることができました。悩み事がなくなり、新年を新しい気持ちで迎えることができたそうです。






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口もと かみあわせ


口が出ている

口元が出ているのを気にしていたEさん(35才)。
上顎の一部を切って後ろに下げる手術と、おとがいを前に出す手術を行いました。

1週間ほどで普通の食事(といっても、固いもの以外ですが)が、摂れるようになりました。

噛み合わせにあまり大きな問題がない方の場合は、分節骨切り術という術式が適応になります。




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口もと かみあわせ


口が出ている

口元が出ているのを気にしていたFさん(29才)。
上顎と下顎を切って後ろに下げる手術を行いました。

分節骨切り術を行うほどの変化が不要であったことと、上顎を短くして、後方に下げる必要があったために、ルフォー骨切りと下顎矢状分割術を行いました。自然な変化で、満足されています。

分節骨切り術の変化が大きすぎる場合は、上下顎骨切りの適応となります。上顎が短縮して、おとがいが前方に回転することで、自然で調和のとれた顎のラインが再建できます。




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口もと かみあわせ


顎が曲がっている

顎から口が曲がっているGさん(23才)。
上顎と下顎を切って傾きを修正する手術を行いました。

左右差のある曲がりの場合、頬のラインを完全に揃えることは困難ですが、かなり修正できます。




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口もと かみあわせ


顎が曲がっている

顎から口が曲がっているHさん(26才)。
上顎と下顎を切って傾きを修正する手術を行いました。

ほぼ頬のラインを揃えることができました。




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輪郭

えらを削ったら、顎先の幅広い感じが気になってきた

以前、他の病院でエラ削りを受けたAさんですが、エラを削ったあと、なんとなく顔の輪郭がぼやけてしまったようで、不満が残りました。
エラの形はきれいにできているのですが、そこからあご先にかけてのラインが、丸くなった印象が目立つようになったためです。

おとがいのVライン形成を行ったところ、バランスがよくなり、とても満足されています。

輪郭は全体のバランスで、良い悪いが決まります。場合によっては、複数箇所を同時に行った方がよいことがあります。


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輪郭

えらと幅広い顎先が気になる

エラからあご先にかけて、角張って男性的な輪郭が気になっていました。

おとがいのVライン形成と エラ削りを行いました。

輪郭は全体のバランスで、良い悪いが決まります。場合によっては、複数箇所を同時に行った方がよいことがあります。

輪郭


幅広いえらが気になる

エラからあご先にかけて、角張った輪郭が気になっていました。

下顎角部形成術を行いました。

輪郭


幅広いえらが気になる

エラからあご先にかけて、角張って男性的な輪郭が気になっていました。

下顎角部形成術を行い、柔らかい印象になりました。


だんだんと鼻が短く、上を向いた感じになってきました

8年前に他院で、L型のインプラントによる隆鼻術を受けられました。
しばらくは、きれいな形だったのですが、3年ほどすると、だんだんと鼻尖部が上に移動してきて、短く飛び出したような格好になってきました。
また、鼻の穴の大きさと鼻尖までの長さのバランスが悪く、とても気になっていました。

インプラントを取り出し、鼻中隔軟骨による鼻中隔延長、鼻尖形成、隆鼻術を行いました。
バランスがよくなり、自然な形でとても満足されています。

インプラントはよい方法なのですが、時間の経過と共にだんだんと移動する場合があります。その時は、やはり一度取り出して、ご自身の軟骨など自家組織を使って、形成したほうが良いと思われます。


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ハンプと長い鼻が悩みでした

中学生のころから、わし鼻と大きく長い鼻で悩んでいました。

ハンプの切除と鼻骨骨切り術、鼻中隔軟骨によるスプレッダーグラフト、鼻尖形成を行いました。
バランスがよくなり、自然な形でとても満足されています。

ハンプ切除の場合、スプレッダーグラフトを用いることで、不自然な鼻筋の矮小化を防ぐことができます。また鼻柱基部の位置を後方に移動することで、鼻の土台を小さくすることができます。



バランスの悪い鼻が悩みでした

低い鼻筋と、どっしりとした感じが悩みでした。
ただ、あまり大きな変化は怖かったのと、不自然になりたくなかったので、手術をうけるかどうかずいぶん迷っていました。

インプラントにより2mmほど鼻根部を挙上、鼻尖にかけては、鼻中隔軟骨による鼻中隔延長術を行いました。鼻翼基部を3mm切除して、鼻の幅を調整しました。

鼻中隔延長による鼻翼軟骨の挙上により、鼻尖と鼻の穴のバランスが1:2に近づくように改善しています。軟骨を鼻尖に乗せるだけでは、このような変化はつけられません。