不自然な鼻すじをナチュラルにする自家組織移植
ご相談の内容をお聞きする
過去にお鼻のプロテーゼと耳軟骨移植による鼻尖形成を,受けていらっしゃいます.


ドクターがお顔全体を拝見する
鼻尖がやや上に回転して,鼻の穴が見える状態です.鼻すじには細いプロテーゼが入っており,カプセル拘縮によりコントラストが強く出て,いわゆる「整形感」のある鼻になっています.
手術計画を立てる
肋軟骨による鼻中隔延長を行い 鼻尖を前方に移動します.鼻すじは,プロテーゼを除去し,真皮脂肪移植をおこなうことで高さを維持しつつ,自然な鼻すじが得られる自家組織移植法を選択します.
手術記録 鼻
麻酔方法:全身麻酔(麻酔科専門医による)
手術時間:185分
出血量:30 ml
術後経過:手術終了1時間後から,飲水をはじめる.問題なく摂取.疼痛は自制内で,腫脹も軽微.4時間後,バイタルに問題なく,術後出血も少量のため帰宅可とする.





術後1年の検診
問題なく 経過しました.よい結果に満足されています.



リスク・副作用
鼻の手術を受けるときに考えられるリスク・副作用
• 腫れ・あおあざ:手術のあと数日~2週間くらい続くことがあります。
• 痛み・違和感:しばらくは感じますが、時間とともに落ち着きます。
• きずあと:切った場所によっては、薄い跡が残ることがあります。
• 左右差や形の不満:思ったとおりの形にならないことがあります。
• 軟骨のずれ・飛び出し:入れたものが動いたり、皮ふが薄くくなり,透けることがあります。
• 鼻づまり:鼻の中が狭くなり、呼吸しにくくなることがあります。
• 感染:赤みや腫れ、膿が出ることがあり、治療や再手術が必要になる場合があります。
• 時間がたってからの変化:入れた軟骨やプロテーゼが変形することがあります。
• まれにおこる重い合併症:皮ふがただれて黒くなる、血がたまるなど。